路線投入からひと月足らず、ついに福岡にもJALの最新ワンワールド塗装を纏ったA350、JA15XJが飛来しました。
JALが導入を進めるA350の第15号機JA15XJは、JA14XJと同じくクラスJの座席を減らし普通席を増した、繁忙・多客期に適したX12仕様。
JA13XJまでのX11仕様では3クラス369席だった座席数は3クラス391席まで増えています。(JA01XJ、JA03XJはX12仕様に改修済)
X12仕様機は基本的に羽田・伊丹・那覇を結ぶ路線に投入されており、今回のように福岡に飛来することは稀。
この日3月18日は三連休を控えた金曜日ということでコロナ禍以前を思わせるほど空港内は混雑していました。
今後も大型連休前後や年末年始など多客が見込まれる際に投入されていくのかもしれません。
JA15XJは最も新しく導入されたワンワールド塗装機であることから注目度も抜群。
久しぶりの雨が降るコンディションではあったものの、国内線展望デッキにはカメラを持った多くの航空マニアが集まっていました。
2022年3月18日現在でJALが運用するoneworld塗装機は、国際線機材のB777-300ER型JA732JとJALグループ傘下の北海道エアシステムが運用するATR42−600型JA13HCの合計3機のみ。マニアが熱中する理由がお分かりいただけるかと思います。
今回は夜間の雨で苦しみましたが次は晴天の青空の下で撮影したいですね。