8月9日未明九州地方に接近した台風9号。明け方には瀬戸内海へ抜けて行ったものの、福岡市内でも午前中を中心に強い北風が吹きました。
普段なら始発便からしばらくはRWY16を使用する福岡空港ですが、この日のような強い北風が吹く場合にはRWY34運用となります。
台風最接近直前の8日夜もILS34アプローチを行っていました。夜間のILS34アプローチもなかなかレアです。
面白そうな天候とあらば徹夜明けでも出撃です。朝7時のデッキオープンと同時に到着。

スターフライヤー7G40便羽田行JA05MC(A320)。
新規感染者が急増している中十分警戒しながらでしたが、時折混じる強雨と強風でデッキは貸し切り状態でした。

スカイマークBC02便羽田行JA73AC(B738)。スターフライヤーと同じく7時発の始発便です。
光が正面から回っているように見えますが、実際には太陽は東側の機体右後方から上がってきています。
東側に厚い雨雲、そして一方の西側には晴れ間も見えているような状況では光の回り方が面白く変化します。

こちらも0700発の羽田行NH240便 JA804A(B788)。

ほんのり控えめの水しぶきを上げつつ離陸。


通常の天候であれば他のどの飛行機よりも低いライナー上がりを見せてくれるANAのB8ですが、さすがにここまで強い向かい風を受けるといつもより早く上がっていくように見えます。

J-AirのE70(便名失念)もグラウンドスタッフに見送られつつ出発です。この時にはいったん雨も小康状態になっています。

雲底に差し掛かるころに現れるボンQのくるくるベイパー。実際には肉眼ではほとんど見えず、この画像もPhotoshopのかすみの除去を行って見えやすいように編集しています。

JA70ANは那覇へ向けてテイクオフ。

今まで気づかなかったんですが8番スポットにはJA812Aがステイしていました。TOMODACHIのロゴステッカーが貼りつけられたのは確か2021年に入ってからだったと思いますがそれから撮影する機会はありませんでした。

本日のハイライトはJL302便羽田行JA701J(B772)。定刻0725出発のJL302ですが、この日は30分ほど遅れて0755ブロックアウトとなりました。

北西よりの風を受けて少し傾けつつ離陸していきます。

湿度も高くド派手なベイパーを巻いてくれるのを期待しましたが、残念ながらそうそううまくいかないものですね。

JALの運用する777は-200、-300を合わせてもこのJA701Jが最古参の機体。JALは来年2021年度末までにすべての777を退役させる計画であるためこのJA701Jを見られるのも残り半年余りでしょうか。
国内線なのに国際線のビジネスクラスに搭乗できる"オトク機材"として話題になったりもした700番台トリプル。自身も搭乗の機会を窺っているところですが、件の感染症の第5波の影響もあって実現できるのか怪しいところです・・・。